Fine Stage

0529 サムライ弁護士ー佐藤 博



「冤罪」を主張して一緒に戦ってきた依頼人に、
裏切られたはずの佐藤 博弁護士の生き方に、プロフェッショナルを見た。
パソコンの遠隔操作で第三者になりすまし強迫を繰り返し、
威力業務妨害罪などに問われていた片山被告の事件である。
公判中3月に一度は保釈となっていたが、「真犯人メール」を偽装し、
警察官に現場を押さえられた事から、一転、被告は全犯行を認める告白をした。

被告から、弁護人の解任の申し出ががあったというが、佐藤弁護士は
「私は見放さない」と断ったことを明かし、
「罪を認めたならば、それを基に弁護するのが仕事。
被告を非難するようでは、弁護人の資格はない」といいきった。
(21日の読売より)

c0240132_5242964.jpg


片山被告の保釈金のために母親が老後に貯めていたお金と、
周りに頼み込んで1000万円の保釈金を作った。
その母親のおかげで、彼は保釈されたわけである。
しかし彼が、逃亡を示唆する第2の犯行をしたことにより
保釈金の1000万円は没収される事が決まりだった。
が、裁判所は家庭の事情を考慮し600万円を納付させた。
社会は、神も仏もないわけではない。
一般論でいえば平気で嘘をつく人を、信頼に足る人と信じるかどうか?
そんな俗世間の倫理を、弁護士というプライドが、切って捨てた。
こういう弁護士がついていれば社会のパッシングに負けず、片山被告は更生できるだろう。
もし、人生で窮地に陥ったら佐藤弁護士の扉を叩こう。
[PR]
by finestable | 2014-05-29 05:25 | 一般