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0111 前年比100.4%はほめられる数字?



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2013年度JRAの総売上は2兆4049億3351万3200円で、前年比100.4%と微増を記録したそうです。
売り上げのピークは、97年の4兆6億円が最高で、そこから15年ほど右肩下リを続け、
2011年度は2兆3062億円と約半分にまで減ってしまった。
今年は、昨年に続く売り上げ増となり、関係者は胸をなで下ろしたそうだ。
一昨年は東日本大震災の影響もあっただけに、昨年のプラスは当然の結果だったといえよう。
しかし、今年も入場者数の減少は止まらず、前年比98.4%の609万2403人だったそうである。

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正月の広報のラジオインタビューで、東京競馬場開場80周年記念ダービーや、
有馬記念の成功を盛んに口にしていたが、
オルフェーブルの有馬記念の売り上げは、グラスワンダーの有馬の半分
350億対700億の売り上げだから、規模が半減になった中での成功の話なのだ。
不況に強いギャンブル産業といえども、団塊の世代のリタイアと、少子高齢化が進んで、
20歳代は全くギャンブルに興味を持たない、物に価値を見いださない若者が増えている。
こういう人たちに言わせれば、浪費を楽しむ年寄りの年金の負担を、
なぜ我々世代が背負わなければならないのか、そういう厳しい意見を言う人もいる。
うなずくしかない。

ダービーの写真はデイリースポーツさんからお借りしました。
by finestable | 2014-01-11 07:06 | 競馬