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Fine Stage

1220 マジェスティバイオの1枚



田中剛厩舎に初の重賞勝ちをもたらし、
初のG1制覇となったのが、中山大障害でのマジェスティバイオ。
一昨年の1番人気馬でした。
そして去年は、春の中山グランドジャンプを制し、2つ目のタイトルを取った。
ジャンプ界のスーパースターとして2連覇に望んだ昨年の大障害は
残念ながら、マーベラスカイザーから6馬身と離された3着だった。


1220  マジェスティバイオの1枚_c0240132_5291571.jpg



その大障害から1年、マジェスティバイオが今年、
11月30日のイルミネーションジャンプで復活してきた。
しかし、途中競争を中止。残念ながら予後不良となってしまった。
サラブレッドの宿命とはいえ苛酷な結果だ。
バイオのオーナーサイドが一番こたえているのだろう。
2年連続の最優秀障害馬、まだ6歳だった。

柴田大知君も、障害の世界で花を開かせてもらうきっかけをもらった馬として、
マジェスティバイオに寄せる思いを、ネットに書いていた。
彼の写真を探したが、この1枚しかなかった。天国でまた会おう。


2年連続最優秀障害馬のマジェスティバイオ(牡6、田中剛)に悲劇が襲った。
 土曜中山8RのイルミネーションジャンプSで3周目の5号障害を飛越した際、着地に失敗して転倒。右前浅屈腱断裂の診断が下り、レース後に安楽死の措置が取られた。
 通算27戦8勝(うち平地13戦1勝)、重賞は11年中山大障害、
12年中山グランドジャンプのJ・G1・2勝を含む4勝。
 [2013年11月30日18時24分]Nikkanスポーツより
by finestable | 2013-12-20 05:30 | 競馬