8.10 ステイゴールドの血の戦い
JR日高線の電車が賀張橋にさしかかるとアナウンスが流れる。
「皆様、左手に宝塚記念を勝ちましたゴールドシップ号の出口牧場さんが見えます」
観光客はそろって放牧地を見る。
ゴールドシップはひだかのスターホースなのである。
ステイゴールドが種牡馬として輝かしい実績を残して、
産駒のG1実績15勝はSSの子供としては最多だそうである。抜くのはディープぐらいか・・・
オルフェーブルが胆振の社台Gに残り、
ゴールドシップがビッグレッドグループに残るようだ。
この前の展示会で岡田氏は取りにいくと公言していたし・・・
どちらも母方にメジロマックイーンの血を残している。
後継の争いは第2ラウンドへ突入していく。
そのためにも、なんとしても凱旋門賞のタイトルが欲しいオルフェーブルと、
名より身をとったゴールドシップ。
ステイゴールドの血の戦い、想像するだけでもこれからが楽しくなる。
この2頭を超える血統を持ったステイでないと、
種牡馬の戦いには残れないということなのだろうね。
キャロットに募集されるステイはそんな夢のステイ産駒なのでしょうか?
写真は豊畑のへいはた牧場さんの放牧地から。
この丘の放牧地は、風が渡り絶好のロケーションでした、お気に入りの場所です。
by finestable
| 2013-08-10 06:01
| 競馬